【投資初心者スタディ】vol.5《コロナショックから学ぶ株式投資》
こんにちは、ジンです!
前回の財政出動⇒長期金利上昇⇒PER低下⇒株価低下と考えると、2021年の米国株は今後下がるのではと思われるかもしれませんがそうは考えない理由について考えてみましょう。
理由①:長期金利が大きく上昇し続けるということはないのではないかと思います。
その理由は長期金利の上昇は景気の腰折れリスクになるため、FRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和の拡充、つまりは紙幣をたくさん刷って国債を買うことで金利上昇を抑制することが予想されます。
その場合は紙幣が溢れるので紙幣の価値が下がるため、相対的に株価が上がると思われます。
また、たくさんの紙幣の一部が株式市場にも流れることも株価の上昇に影響します。
理由②:財政出動による「期待成長率の回復」が割引率を低下させ、その逆数である PER を押し上げることが予想されます。ブルーウェーブの後に株価が上昇したのはこれが要因と考えられます。
理由③:新型コロナウイルスワクチン開発による「期待成長率の回復」が割引率を低下させ、その逆数である PER を押し上げることが予想されます。これに関しては今後のワクチンニュースを要チェックですね!
いいこと尽くしな政策に見えますが、インフレがどんどんと進んでいくため、ワクチンにより集団免疫を獲得して実体経済が回復してきた際に金融引き締めを行なった際にコロナバブルが弾けることが懸念されています。
どれくらいで実体経済が回復するかにもよりますがFRBの量的緩和による実質金利の抑え込みは2023年くらいまでは続き、その後名目金利を上げていくことが予想されますのでしばらくは株価の上昇は続くのではないかと思います。
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最後まで読んでくれてサンクスですʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
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