ジンブログ

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【投資初心者スタディ】vol.9《クリーンエネルギーETF:PBD》

 

 こんにちは、ジンです!

 

 バイデン次期大統領の政策として、クリーンエネルギー業界への2兆ドル規模のインフラ投資の話もあるので、クリーンエネルギーへの投資をすべく、関連ETFはICLN, QCLN, PBD中のから前回はICLNに注目して話していきました。

 

 今回はPBDについて話していこうと思います。

 

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 PBDとは、WilderHill New Energy Global Innovation指数に連動する投資成果を目指すETFです。対象はクリーンな再生可能エネルギーの促進および保持事業に従事する世界各地の上場株式になります。

 

 

特徴①:純資産総額で比較した場合、QCLNと近いですが真ん中です。人気はやはりICLNが強いです。

 

特徴②:経費率で比較した場合、一番高い0.75%

VOOやVTIなどの主要ETFの経費率が0.03%なのでこれらと比べるても圧倒的に高いですね…

 

特徴③:平均利回りで比較した場合、真ん中の1.67%なので、利回りの方が経費率よりも高いですね。

⇒ S&P500の2%程度と比較すると少し低い水準にはなりますが、ICLNと比較すると倍近くあるので分配金を期待できるかなとも思いますが、経費率まで考えるとキャピタルゲイン寄りなETFにはなりますね。

 

特徴④:2020年の年初来のリターンで比較した場合、最も低い69.9%です。

⇒ 最も低いとはいってもバイデン大統領候補の政策として、クリーンエネルギー業界へのインフラ投資が掲げられており、大幅に株価が上昇しました。

話題銘柄に集中していないので伸び代もまだまだあると思います。

 

特徴⑤:保有銘柄数が約90と一番多く、米国比率も約28%と低めに設定されて世界中に分散されています。上位10銘柄の比率は約20%と他のETFと比べても低く構成銘柄内でも広く分散されているのが伺えます。

 

特徴⑥:セクターに関しても分散されています。ICLNは、再生可能エネルギー機器・サービスと電気事業で8割以上を占めていましたが、PBDはこれら3つのセクターを合わせても5割程度に止まっています。ICLNにはない半導体や、車・トラックメーカーが入っており色々なセクターに投資しているのが特徴です。

 

 私個人の意見としては、地域もセクターも分散しれており、話題銘柄に集中していないPBDの方がいいのではないかと思います。

 もちろん資産額や最近のリターンの高さや経費率の低さを考慮するならICLNもありだと思います。

 

 最後まで読んでくれてサンクスですʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

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