【投資初心者スタディ】vol.8《クリーンエネルギーETF:ICLN》
こんにちは、ジンです!
バイデン大統領候補の政策として、クリーンエネルギー業界への2兆ドル規模のインフラ投資の話もあり、クリーンエネルギーへの投資が脚光を浴びています。
そこでクリーンエネルギーへの投資をすべく、関連ETFはICLN, QCLN, PBD中のから今回はICLNに注目して話していきたいと思います。
ICLNとは、S&Pグローバル・クリーンエネルギー株指数に連動する投資成果を目指すETFです。対象はエネルギー、工業、テクノロジー、公益事業の中型株が中心になります。
特徴①:純資産総額で比較した場合、クリーンエネルギー関連ETFの中でも最大、つまりは一番人気ということです。
特徴②:経費率で比較した場合、一番安い0.46%
⇒ それでもVOOやVTIなどの主要ETFの経費率が0.03%なのでこれらと比べると高いですね。
特徴③:平均利回りで比較した場合、真ん中の0.78%なので、利回りの方が経費率よりも高いですね。
⇒ S&P500の2%程度と比較するとかなり低い水準になるので、分配金を期待して投資するETFではありませんね。
特徴④:2020年の年初来のリターンで比較した場合、真ん中の76.6%です。
⇒ バイデン大統領候補の政策として、クリーンエネルギー業界へのインフラ投資が掲げられており、大幅に株価が上昇しました。
期待によって株価が上昇しているので、構成比率上位銘柄にはENPHASE ENERGY INCのようなPERが大きく上昇した企業が多いです。
特徴⑤:米国の企業が主要ですが、それだけではなく中国やデンマーク、ニュージーランドなど世界各国のクリーンエネルギー企業に分散されていますが、銘柄数は約30とクリーンエネルギー関連ETFの中で一番少ないです。
特徴⑥:セクターとしては再生可能エネルギー機器・サービスと電気事業で8割以上を占めており、偏っているような印象です。
私個人の意見としては、分配金を期待して投資するETFではないことから、PERが高い間は市場が過熱している感じがするので、落ち着いたところで投資するのがよいかなと思います。
もしくは話題銘柄に集中していないETFの方がよいのかなとも思います。
ということで次回は別のクリーンエネルギー関連ETFを見ていきましょう!
最後まで読んでくれてサンクスですʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
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